
当ブログは伊豆・城山フリークライミング ガイド400(以下本書)補完計画に基づいて記事が投稿される予定です。 本書は静岡県伊豆の国市にある城山でのロック クライミング、アルパインクライミングのためのガイドブックです。 最新のエリア及び、既存エリアの最新ルートを含む約400本のルートを掲載しています。 その他、沼津市の鷲頭山、亀ノ甲岩、クレヨンウォール、及び下田市の寝姿山を収録しています。 当ブログの投稿予定内容及び注意事項につきましては、「当ブログについて」と「著作権及び免責事項」をご覧下さい。
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アプローチ ~ ワイルドキャットゴージへの懸垂下降 2008/12/08
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ワイルドキャットゴージへは踏跡を下降するか、クッキングワールドからの懸垂下降でエリアに降ります。
ここでは懸垂下降での行き方を紹介します。
クッキングで登っている時に、「ギアだけ持ってちょっとワイルドキャットへ降りてみようか」という時に使えます。
歩きでのアプローチは次のリンクを参考にしてください。
彼の地、ワイルドキャットに行こう!
クッキングワールドの西島氏のベンチから狩野川側を見ているのが下の写真です。
歩きでワイルドキャットゴージへ行く場合は水色の矢印方向へ踏み跡が降りています(狩野川の方へ降りて行く)。
赤の矢印はワイルドキャットゴージのツルウォールがある方向です。
懸垂下降の為の支点は黄色い矢印方向の通路を辿ります。
写真はクリックで大きくなります

黄色い矢印方向にはFIXロープが張ってある通路が下っています(次の写真参照)。
少し急で、落ち葉が非常に滑り易く、右側は崖ですので下る時は細心の注意が必要です。
懸垂下降点までこの通路を少し下ります。
また、途中で左に上がるとモモンガウォール上部壁のルート取り付きに行けます。
ここには、パパイヤアイランド、マンゴープリンの5.11cのルートが2本あります。
ボルト4~5本13メートルのルートです。
写真はクリックで大きくなります

下の写真は同じ場所から岩尾根の左側と右側を撮影したものです。
木の根っこ付近にルートの終了点(左右の写真の長いほうの矢印の根元)があり、そこから懸垂下降を行うことになります。
モモンガウォールへ行く場合は左の写真の黄色い矢印の様に岩尾根の左の壁へ降ります。
50メートルロープが必要になります。
ワーニングウォール又はツルウォールへ降りる場合は右の赤い矢印の様に岩尾根の右の壁へ降ります。
60メートルロープが必要になります。
ツルウォールとワーニングウォールは足場が分かれていますので、ツルウォールは少し右寄りへ、ワーニングウォールは真下へ降りる感じになります。
それぞれの写真の短いほうの矢印は1つ下の支点です。
これを使っても降りれますが、壁が高いので支点までは注意が必要です。
写真はクリックで大きくなります


狩野川方向から見ると次の写真の様になります。
上記説明のクッキングから下降する通路が写真上の水色の矢印です。
懸垂下降方向がオレンジ色の矢印です。

一番遠いエリアなので、時間の余裕を持って行動しましょう。 特に日が落ちるのが早い冬場は注意が必要です。
初心者の方は慣れている人と一緒に懸垂下降を行いましょう。 壁が高いので、ちょっとしたミスが致命的になります。
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ワイルドキャットゴージへは踏跡を下降するか、クッキングワールドからの懸垂下降でエリアに降ります。
ここでは懸垂下降での行き方を紹介します。
クッキングで登っている時に、「ギアだけ持ってちょっとワイルドキャットへ降りてみようか」という時に使えます。
歩きでのアプローチは次のリンクを参考にしてください。
彼の地、ワイルドキャットに行こう!
懸垂下降支点への通路
ワイルドキャットゴージはクッキングワールドの狩野川側の下の壁になります。クッキングワールドの西島氏のベンチから狩野川側を見ているのが下の写真です。
歩きでワイルドキャットゴージへ行く場合は水色の矢印方向へ踏み跡が降りています(狩野川の方へ降りて行く)。
赤の矢印はワイルドキャットゴージのツルウォールがある方向です。
懸垂下降の為の支点は黄色い矢印方向の通路を辿ります。
写真はクリックで大きくなります

黄色い矢印方向にはFIXロープが張ってある通路が下っています(次の写真参照)。
少し急で、落ち葉が非常に滑り易く、右側は崖ですので下る時は細心の注意が必要です。
懸垂下降点までこの通路を少し下ります。
また、途中で左に上がるとモモンガウォール上部壁のルート取り付きに行けます。
ここには、パパイヤアイランド、マンゴープリンの5.11cのルートが2本あります。
ボルト4~5本13メートルのルートです。
写真はクリックで大きくなります

ルート終了点からの懸垂下降
通路を少し下ると木が無くなり、視界が開けると岩尾根のてっぺんに出ます(下の写真の場所)。下の写真は同じ場所から岩尾根の左側と右側を撮影したものです。
木の根っこ付近にルートの終了点(左右の写真の長いほうの矢印の根元)があり、そこから懸垂下降を行うことになります。
モモンガウォールへ行く場合は左の写真の黄色い矢印の様に岩尾根の左の壁へ降ります。
50メートルロープが必要になります。
ワーニングウォール又はツルウォールへ降りる場合は右の赤い矢印の様に岩尾根の右の壁へ降ります。
60メートルロープが必要になります。
ツルウォールとワーニングウォールは足場が分かれていますので、ツルウォールは少し右寄りへ、ワーニングウォールは真下へ降りる感じになります。
それぞれの写真の短いほうの矢印は1つ下の支点です。
これを使っても降りれますが、壁が高いので支点までは注意が必要です。
写真はクリックで大きくなります


狩野川方向から見ると次の写真の様になります。
上記説明のクッキングから下降する通路が写真上の水色の矢印です。
懸垂下降方向がオレンジ色の矢印です。

注意点
帰りは懸垂下降支点までの登りか歩きになります。一番遠いエリアなので、時間の余裕を持って行動しましょう。 特に日が落ちるのが早い冬場は注意が必要です。
初心者の方は慣れている人と一緒に懸垂下降を行いましょう。 壁が高いので、ちょっとしたミスが致命的になります。
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人気No.1(逆から) ~ ワイルドキャットゴージ ツルウォール 2008/12/06
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城山のワイルドキャットゴージは3つの壁で構成されている。
その1つにツルウォールがある。
この壁は國分誠氏と坂本宏和氏の2人で開拓が行われた。

城山のエリアの中で一番人気は南壁かワイルドボアゴージだろうか?
では、逆からの人気No.1はどこだろうか?
それはきっとツルウォールだろう。
ワイルドボアの先にあるエリア(ひよこ岩、ライオンボトム、ライオンサミット等)もあまり人が行かないが、このツルウォールは開拓関係者以外で登ったという話を聞かない。
これを書いている当ブログ管理人も実は全然触っていません。
その理由はだいたい次の通りだと思われる。
もしくはクッキングワールド付近からの懸垂下降になる。
城山には他に沢山ルートがあるのでわざわざ・・・
?アウトオヴインパルス 5.11c ★ B3 8m 國分誠
?ツルよさらば 5.10c ★ B10 25m 坂本宏和
?青春の影 5.12b ★★ B6 15m 國分誠、坂本宏和
?心の旅 5.11b B10 25m 國分誠、坂本宏和
?フィーリング 5.12a ★ B11 25m 國分誠
?迷い道 5.11b B10 23m 國分誠、坂本宏和
?ふれあい 5.10a ★★ B7 23m 國分誠
では良いところは何があるだろうか・・・・よいところは・・・・・ヨイところは・・・・・
他のグループとぶつかることが無いので、自分達だけで占有できることでしょうか (@@)
あとは、比較的ルートが長いことでしょうか (^^;
それから、5.10~5.12まで幅があることでしょうか (--)
クッキングからは近いので、クッキングが少し飽きたら行ってみるのもいいかもしれません。
ベンチのある所から狩野川側の方へ降りたところが壁です。
案内は次のリンクからどうぞ。
新エリア ワイルドキャットゴージの紹介
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城山のワイルドキャットゴージは3つの壁で構成されている。
その1つにツルウォールがある。
この壁は國分誠氏と坂本宏和氏の2人で開拓が行われた。

城山のエリアの中で一番人気は南壁かワイルドボアゴージだろうか?
では、逆からの人気No.1はどこだろうか?
それはきっとツルウォールだろう。
ワイルドボアの先にあるエリア(ひよこ岩、ライオンボトム、ライオンサミット等)もあまり人が行かないが、このツルウォールは開拓関係者以外で登ったという話を聞かない。
これを書いている当ブログ管理人も実は全然触っていません。
その理由はだいたい次の通りだと思われる。
アプローチが遠い
城山のエリアの中では最もアプローチの遠いワイルドキャットゴージ。アプローチが分かり難い
ワイルドキャットゴージへのアプローチ途中から壁に下りる所が分かりづらい。もしくはクッキングワールド付近からの懸垂下降になる。
見た目がそそらない
上の写真では良く分からないが、登ってみたいという気持ちがなかなかわかない。城山には他に沢山ルートがあるのでわざわざ・・・
隣接するエリアが無い
ワイルドキャットゴージのワーニングウォールと壁続きだが、足場が悪く簡単に行き来ができない。雨の後に壁が濡れていることが多い
雨の後は水が流れているのをよく見掛けます。ルート数が少ない
次にルートの一覧を付しておきます。?アウトオヴインパルス 5.11c ★ B3 8m 國分誠
?ツルよさらば 5.10c ★ B10 25m 坂本宏和
?青春の影 5.12b ★★ B6 15m 國分誠、坂本宏和
?心の旅 5.11b B10 25m 國分誠、坂本宏和
?フィーリング 5.12a ★ B11 25m 國分誠
?迷い道 5.11b B10 23m 國分誠、坂本宏和
?ふれあい 5.10a ★★ B7 23m 國分誠
では良いところは何があるだろうか・・・・よいところは・・・・・ヨイところは・・・・・
他のグループとぶつかることが無いので、自分達だけで占有できることでしょうか (@@)
あとは、比較的ルートが長いことでしょうか (^^;
それから、5.10~5.12まで幅があることでしょうか (--)
クッキングからは近いので、クッキングが少し飽きたら行ってみるのもいいかもしれません。
ベンチのある所から狩野川側の方へ降りたところが壁です。
案内は次のリンクからどうぞ。
新エリア ワイルドキャットゴージの紹介

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新エリア ワイルドキャットゴージの紹介 2008/02/27
[PR] クエン酸は疲労の原因物質の乳酸を素早くエネルギーに替え、疲れない体にしてくれます。
城山の新エリア・ワイルドキャットゴージをご紹介します。
5.9~5.12aの37本のルートがあり、初級者~中級者向きのエリアです。
壁の傾斜は90度以下の部分が多く、中段付近に90度を越える部分が出てくるルートがいくつかあります。
エリアはモモンガウォール、ワーニングウォール、ツルウォールの3つの壁で構成されています。
城山山頂を越えてクッキングワールド方面へ下降します。 途中で新エリアのワイルドターキーゴージを左に見てさらに進むとクッキングワールドに着きます。ここの壁の基部にベンチが置かれている所があり、そこから狩野川が見える方角の真下がツルウォールになります。
ベンチの所から狩野側方向へ向かってやや斜め右へ続く踏み跡を下降し、途中の分岐を左に進み、さらに途中で左に降りると壁の基部に着きます。
ツルウォールへのアプローチで最後の左折を行わずにどんどん下降して行くと、左に回りこむ様な感じで壁の基部に到着します。 途中ロープがFIXされている場所があります。
ワーニングウォールから壁伝いに進むとエリアの壁の基部に着きます、と書くと簡単ですが、この道は荒れた谷間を降り、次にFIXロープの岩場を登ることになり少し辛いです。 がんばってください(汗)
他には山頂から下降途中に見えるワイルドターキーゴージを経由して行くこともできます。 こちらは途中でFIXロープでの下降があり、荷物が重いときは迷わず懸垂下降をしてください。
※実際には上記記述箇所以外にもFIXロープ、ラダーが設置されています。
クッキングワールドのベンチから狩野川を望む方向に対して、左に下りていく道があります。 これを降りていくと(FIXが張ってありますが非常に滑りやすい斜面で大きな壁の上部に位置しているので気を付けてください)モモンガウォール上部壁ルートの取り付き付近に着きます。
さらに道なりに右方向の木々を抜けた所の岩稜まで降りるとワーニングウォールとモモンガウォールのルート終了点があり(この場所は壁が高いので必ず確保を行ってください)、懸垂下降で基部へ降りることができます。
壁を下に見て岩稜の右に降りるとワーニングウォールで、左がモモンガウォールになります。 この懸垂下降にはワーニングウォールは60メートルロープ、モモンガウォールは50メートルロープが必要になりますので気を付けてください。
各岩場の足場は少し狭くあまり居心地が良い感じはしませんが(汗)、訪れる人も少なくグループで占有できることが多いと思います。
発表当時と比べるとだいぶん岩が落ち着いてきたとは思いますが、脆い部分もまだ残っている可能性が高いので登攀時は十分に注意してください。
ワーニングウォールとモモンガウォールには60メートルロープ(それ以上のルートも・・・)が必要なルートがあります。 モモンガウォールの基部はトポ(伊豆・城山フリークライミングガイド400)発表当時から比べて地面が低くなっている所があり、ピンが遠くなっているルートがありますのでご注意ください。

<ワイルドキャット アプローチ案内写真>
アプローチ途中からの撮影。 壁は高い所で40m以上のスケールがある。

<ワイルドキャットゴージ ワーニングウォール 万華鏡5.11b>
連続する小ハングを越えるのが核心だ。
詳しくは伊豆・城山フリークライミングガイド400をご覧下さい。
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城山の新エリア・ワイルドキャットゴージをご紹介します。
5.9~5.12aの37本のルートがあり、初級者~中級者向きのエリアです。
壁の傾斜は90度以下の部分が多く、中段付近に90度を越える部分が出てくるルートがいくつかあります。
エリアはモモンガウォール、ワーニングウォール、ツルウォールの3つの壁で構成されています。
共通のアプローチ
城山山頂を越えてクッキングワールド方面へ下降します。 途中で新エリアのワイルドターキーゴージを左に見てさらに進むとクッキングワールドに着きます。ここの壁の基部にベンチが置かれている所があり、そこから狩野川が見える方角の真下がツルウォールになります。
ツルウォールへ
ベンチの所から狩野側方向へ向かってやや斜め右へ続く踏み跡を下降し、途中の分岐を左に進み、さらに途中で左に降りると壁の基部に着きます。
ワーニングウォールへ
ツルウォールへのアプローチで最後の左折を行わずにどんどん下降して行くと、左に回りこむ様な感じで壁の基部に到着します。 途中ロープがFIXされている場所があります。
モモンガウォールへ
ワーニングウォールから壁伝いに進むとエリアの壁の基部に着きます、と書くと簡単ですが、この道は荒れた谷間を降り、次にFIXロープの岩場を登ることになり少し辛いです。 がんばってください(汗)
他には山頂から下降途中に見えるワイルドターキーゴージを経由して行くこともできます。 こちらは途中でFIXロープでの下降があり、荷物が重いときは迷わず懸垂下降をしてください。
※実際には上記記述箇所以外にもFIXロープ、ラダーが設置されています。
モモンガウォール上部壁と懸垂下降でのアプローチ方法
クッキングワールドのベンチから狩野川を望む方向に対して、左に下りていく道があります。 これを降りていくと(FIXが張ってありますが非常に滑りやすい斜面で大きな壁の上部に位置しているので気を付けてください)モモンガウォール上部壁ルートの取り付き付近に着きます。
さらに道なりに右方向の木々を抜けた所の岩稜まで降りるとワーニングウォールとモモンガウォールのルート終了点があり(この場所は壁が高いので必ず確保を行ってください)、懸垂下降で基部へ降りることができます。
壁を下に見て岩稜の右に降りるとワーニングウォールで、左がモモンガウォールになります。 この懸垂下降にはワーニングウォールは60メートルロープ、モモンガウォールは50メートルロープが必要になりますので気を付けてください。
各岩場の足場は少し狭くあまり居心地が良い感じはしませんが(汗)、訪れる人も少なくグループで占有できることが多いと思います。
発表当時と比べるとだいぶん岩が落ち着いてきたとは思いますが、脆い部分もまだ残っている可能性が高いので登攀時は十分に注意してください。
ワーニングウォールとモモンガウォールには60メートルロープ(それ以上のルートも・・・)が必要なルートがあります。 モモンガウォールの基部はトポ(伊豆・城山フリークライミングガイド400)発表当時から比べて地面が低くなっている所があり、ピンが遠くなっているルートがありますのでご注意ください。

<ワイルドキャット アプローチ案内写真>
アプローチ途中からの撮影。 壁は高い所で40m以上のスケールがある。

<ワイルドキャットゴージ ワーニングウォール 万華鏡5.11b>
連続する小ハングを越えるのが核心だ。
詳しくは伊豆・城山フリークライミングガイド400をご覧下さい。
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